うちの愛猫は、ずっと室内飼いで外の世界を知らないから脱走するわけがないと思っていませんか。
その考えは甘いで。
実際にSNSや迷子の掲示板などを見るとたくさんの完全室内飼いの猫が脱走、迷子になっています。
家から脱走するルートは主に3つ
- 窓
- ベランダ
- 玄関
特に窓は、家の中にたくさんあるので注意が必要です。
窓の閉め忘れ、網戸に穴を開ける、洗濯を干す、取り込みの時に隙を見つけて飛び出すなど。
脱走の危険を回避するには、対策が必要になります。
対策は難しいと思われるかもしれませんが、意外と簡単で便利グッズなども販売されています。
この記事では、猫の窓の脱走対策の方法やグッズを紹介していきます。
この記事を読むと猫の脱走を防げて幸せな猫との生活を送ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。

玄関の脱走対策はこちらをみてね
猫が脱走する理由

猫が脱走する理由は5つあげられます。
- たまたま外に出られる状態なっていたから
- 窓の外の鳥や虫などの獲物が気になったから
- 避妊去勢手術をしていなくて発情期がきたため
- 引っ越しなどで環境が変わりパニックで勢い外に出てしまった
- 災害などでガラスが割れたりして外に出てしまった
窓は脱走されるだけではなく、マンションの高層階から脱走すると猫が命の危険にさらされることがあります。
実際、私の実家の猫は、寒い日に窓から脱走をして、瓦が凍結していて滑り落ちそうになったことがあります。
マンションのベランダから落ちて下半身不随になった猫ちゃんの話をテレビで見ました。

猫が脱走したり、ケガをさせないために窓の脱走対策について解説しますね
猫の窓の脱走対策

窓の脱走対策を紹介します。
猫は力があり知恵があるので、鍵が開いていれば簡単に窓を開けてしまいます。

どこの窓を対策したらいいのかしら?

部屋の窓、また換気をする場所、風呂場の窓やトイレの窓も対策するといですね
脱走柵を自作する
窓対策の柵は簡単にできます。

【コツ】 鍵のない方に着ける
- 突っ張り棒を窓のサイズに合わせて2本用意をする
- ワイヤーネットをできるだけ窓ギリギリサイズのものを用意する 無い場合はワイヤーネットを結束バンドでつなぎ合わせる
- 突っ張り棒を2本立てる
- 突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドでつなげる 【より安全のために】
- 突っ張り棒にカラビナ(結束バンドでもOK)をつけて横にフックをつけてひっかける。
動画で分かりやすく解説
脱走柵を購入する
手作りの脱走柵は、簡単で予算も少なく済みますが、ちょうどいいワイヤーネットがなく、結束部分が多くなり、見た目が良くなかったり、耐久性に不安を覚えることがあります。

私は手作りとか無理だし、作る時間も取れない

それなら既製品やオーダ品を購入するのがおすすめ
お手頃なものから、見た目がとてもいいものまで種類がたくさん種類あります。
自分に合ったものを探してみてくださいね。

こちらがおすすめ!長さも調整できて長さが足らなければ拡張ようの柵も購入できます。
網戸を脱走対策をする

気温があがってくると窓を開けることが多くなると思います。
網戸にしているから大丈夫は間違いです。
猫は手先が器用で研ぎ澄まされた詰めを持っています。
普通の網戸なら簡単に開けますし、爪をつかって網の穴を大きくして脱走することもあります。
ここでは網戸の対策を解説しますね。
網戸をロックする
網戸にしたいけど、猫の脱走が心配そんな方には網戸ロックがおすすめ。
サッシ枠に貼るだけでロックができ、猫は網戸を開けることができなくなります。
また、小さいお子さんがいるご家庭でも窓からの落下防止にもなるので一石二鳥ですよ。
ホームセンターやネットで購入できて金額もお手頃です。

こちらがおすすめ!取付わずか3分 金属用 3M強力両面テープで貼るだけ!猫のイラストつき
網戸を張り替える
通常の網戸は、猫の鋭い爪には太刀打ちができません。
網戸をひっかいた場所の穴が大きくなり脱走してしまいます。
予防のためには網戸を貼り替えましょう。
少し手間とコストはかかりますが、愛猫が脱走して帰ってこなくなったり、事故にあったりを思えば正直お安いと思います。
実際に猫が家出をして探す際、探偵に頼むと10万円以上かかります。
それでも帰ってくる言う保証はありません。
かわいい猫のためにもぜひ設置してくださいね。
まとめ

この記事では、猫の窓の脱走対策の方法やグッズを紹介してきました。
猫は運動神経も良く賢い動物です。
1度脱走方法を覚えてしまえば何度でもします。
繰り返している間に取り返しのつかない事態にもなりかねません。
必ず脱走対策はしてくださいね。
窓だけでなく玄関も対策をしましょう。
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