愛猫が迷子になった、心配で生きた心地がしないと思います。
私も2回愛猫がいなくなり、そのたびに心配で泣いていました。
ただ泣いているだけでは愛猫と再会することはできません。
迷子猫を探すには目撃情報を得ることが大切です。
なぜなら猫は移動しているため、人が探し回るだけでは、なかなか会うことができないからです。
効率的に情報を集めるためにはチラシを配ることが一番ですが配り方にもコツがあります。
この記事では、迷子猫を探すためのチラシの拡散と活用方法を解説します。
迷子猫を探す!チラシの利用方法

迷子猫を探すときに、チラシを配布や掲示するのは必須です。
1度外に出て迷子になった猫は名前を呼びながら探しても恐怖の隠れてしまったり、人が少ない夜から朝方に移動をすることが多いので、手当たり次第探すのは難しいからです。
また、外に出ると飼い主さんのことを認識できなくなる猫ちゃんもいます。
なので、チラシを拡散し目撃情報を得るのが1番の方法になります。
どのようにチラシを活用するのが効率的なのでしょうか、解説していきます。
チラシを作成する
まず、シンプルでわかりやすいチラシを作りましょう。


実際に私が作ったものです。
迷子の猫の特徴をできるだけ知ってもらいたくて情報をたくさん書きたくなりますが、情報が多すぎると大切な情報が頭に残らなくなってしまいます。
赤、黄色、黒(グレー)とあと2色ぐらい写真は1~2枚背景を削除したほうが見やすいです。
また迷子チラシには必ず電話番号を記載してください。
メールアドレスだけでは、メールを使っていない方から連絡をもらうことができません。

ノラ猫に紛れてご飯をもらっている場合
ご飯を上げている人が年配の人が多いので電話番号は必須です。

詳しいチラシの作り方はこちらを参考にしてみてください
チラシを人が集まるところ掲示してもらう

作成したチラシを人が集まる場所に掲示してもらいましょう。
動物病院は、ほぼ引き受けてくれますが、ほかの場所は断られることもあります。
心が折れそうになるかもしれませんが、大切な愛猫ちゃんの為に歯を食いしばってがんばってください。

猫が見つかった場合、もしくは捜索を打ち切る時は必ずチラシを回収お礼を忘れずに!
ブロックごとにチラシを投函する
最初は家の近くに、くまなくチラシを投函しましょう。
効率よく、もれなく投函するにはどうしたらよいのか解説をします。
ポスティングする範囲を決める
投函するチラシのサイズは、ポストに投函しやすいA5・B5・B6がおすすめです。
室内飼いの猫は、脱走しても近くに隠れていることがほとんどです。
最初は、半径100m、見つからない場合は、チラシをポスティングする範囲を家の周囲半径500m程度まで広げます。

漏れを防ぐために1ブロック配布、終わったら次のブロックと配布していきましょう。
手伝ってくれる人がいれば同じブロックで投函するのではなくブロック毎に担当を分けてよいですね。
ポスティングする地域の住宅地図を用意

ポスティングの漏れを防ぐために住宅地図を用意しましょう。
住宅地図は、セブンイレブン・ファミリーマートのプリンターから印刷できます。
印刷をしたらその日にポスティングをする範囲を決めます。
半径100mぐらいから初めていきましょう。
ポスティングしたところにチェックを入れていきます。
地図にチェックを入れていくことによって配布漏れを防ぐことができます。
他にも下記のようなことをチェックするとよいです。
①ノラ猫が住んでいる場所

ノラ猫がいるところは、その猫のテリトリーになります。
愛猫がテリトリーに入ってしまいその場所からはじき出されている可能性もありますが、餌をあげている人がいて一緒にご飯を食べている可能性があります。
注目する地点としてチェックをしておきましょう。
②猫をたくさん飼っている家
猫をたくさん飼っている人は、庭でご飯をあげていたり、キャットフードの匂いが家からしたりと猫が集まってくることがあります。
今はその場所に愛猫がいなくても時間が経つとお腹がすいてその場所に行く可能性は高いです。
探す重要ポイントになります。
③地域猫がいる場所(えさやりさんがいる場所)
地域猫とは、特定の飼い主がいないが地域住民が協力をしてお世話をしている猫のことです。
そのため毎日同じ時間にえさやりさんんが、ご飯やお水おやつを持ってきてくれます。
ご飯を貰っている猫は飢えていないため、比較的新参者の猫も受け入れてくれくれることがあります。
②同様、少し時間がたってから現場に現れる場合があるので知っておくと役に立ちます。

猫にご飯をあげている人を見つけたら必ずちらしを渡しましょう
ちらしを配布をしながら人に声をかけて情報収集

ちらしを配布しながら、人に声をかけて情報収集しましょう。
庭に出ている人、犬の散歩をしている人など。
A4サイズのチラシを1枚ラミネートをしたものを用意し手に持ち見せながら聞き込みをします。
知らない人に声をかけるのは勇気がいりますが、似た子がいるけど違うと嫌だから連絡しなかった人や、そのうちに連絡しようと思っていた人などと巡り合うこともあり直接情報を得ることができます。

私も連絡するのに躊躇していた人に直接聞くことで話を聞くことができました。
新聞広告やフリーペーパーなどを利用する
迷子になってから時間が経っている、または外に出したことがある猫の場合は、思ったよりも遠くに行っている場合があります。
また、間違ってトラック乗り込みそのまま車が動き出し遠くに行っている場合もあります。
運よく保護されても近隣の人ではなく遠くに連れていってしまうこともあります。

私も最初家出したときは、車で15分もかかるところにいたんだよ。
その場合は、広範囲にチラシを配布しなくてはなりません。
さすがに自分の力だけではどうにもなりません。
そんな時は、新聞の折り込みチラシやフリーペーパー、ポスティング業者にお願いしましょう。
新聞の場合1枚3円~4円+チラシ代
フリーペーパーは2タイプあり、フリーペーパーに直接掲載してもらうもの、チラシをフリーペーパーに入れてもらうものと2種類あります。
ポスティングを専門にしている業者もあります。

私はフリーペーパーの掲載と新聞の折り込みちらしを頼みました。
新聞折込チラシやフリーペーパーの折り込みの際はチラシの枚数が大量になるため、ネットプリントで頼むのがよいでしょう。
たくさん頼めば頼むほど1枚当たりの金額が安くなります。

ラスクルなら印刷もポスティングも同時にネット注文で完了するのでおすすめです。
愛猫ちゃんの情報が入ったらまず写真を撮ってもらい、無理に捕まえないようにお願いしてくださいね。
情報が入ってからの探し方はこちらを参考にしてください。
まとめ

この記事では、迷子猫を探すためのチラシの拡散と活用方法を解説してきました。
まずは家の周りにポスティング、情報が無い場合は範囲を広げていってください。
一人では体力的にも精神的にも辛くなるので仲間に助けてもらう、業者に頼むなどしてくださいね。
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